サバ屋のblog

BL小説の感想とか日記みたいなもの

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【BL感想】窓の灯とおくを読んで

一穂ミチ先生の『窓の灯とおく [『街の灯ひとつ』シリーズ作] (幻冬舎ルチル文庫)』を読みました。 直接的なネタバレはありませんが、展開を匂わせる部分もあるので未読の方は本編を読むことを推奨。 本物の陰キャ 『街の灯とおく』のスピンオフ作品です。…

【BL感想】『藍より甘く』を読んで

一穂ミチ先生の『藍より甘く (幻冬舎ルチル文庫)』を読みました。 直接的なネタバレはありませんが、展開を匂わせる部分もあるので未読の方は本編を読むことを推奨。 静かでやさしい恋と友情 初めて読んだときはあまりピンとこなかったのに、読めば読むほど…

【BL感想】『ひつじの鍵』を読んで

一穂ミチ先生の『ひつじの鍵 (ディアプラス文庫)』を読みました。 基本、ネタバレなしで感想を書きますが、うっすら匂わせる部分もあります。 まだ未読の方は、本を先に読むことを推奨します。 テンポは『イエスかノーか半分か』寄り 一穂ミチ先生の作品の中…

【BL感想】『おとぎ話のゆくえ』(一穂ミチ著)を読んで

一穂ミチ先生の『おとぎ話のゆくえ (幻冬舎ルチル文庫)』についての感想を書いていきます。ネタバレはありません。 現実的で幻想的 『おとぎ話のゆくえ』というタイトルの通り、 主要キャラの2人の魅力や、彼らにまつわる設定、舞台、著者の文章、すべてが合…